よくセラピストの人たちがしている会話の中で
「私は治療系を目指しています」とか
「きみはリラク系だよね」みたいなフレーズをよく耳にします
治療系;症状をとれる知識や技術があるセラピスト
リラク系;気持ちいい施術でリラックスさせることができるセラピスト
というようにこの場では定義させていただきます
有資格者や学校を卒業している「治療系」の方が
「リラク系」の方を下に見る発言をいろんなお店や治療院で聞かされていました
私の考えを述べさせていただきます
どうでもいいです
そんなのは施術をする側の事情であって
整体やマッサージを受ける人にとって大切なことは悩みやつらいことを解消してくれて、明日からまたがんばれる活力が回復すればいいわけです
自分の所属にこだわっている人ほど自分のことで手一杯でお客様、患者さんのことを見えていない気がします
「治療系」を極めて症状から開放されれば心地よくなり「リラク系」になりますし
「リラク系」を極めて血流の流れがよくなれば患部の機能が回復して「治療系」になります
ですのでカテゴリー分けそのものが意味がないと私は思うのです
悩んでいることに必要な対応ができるセラピスト
それこそが本当のプロフェッショナルではないでしょうか?