前回の
新米大家さんの右往左往③自宅の倉庫を賃貸物件に
で契約書を交わしましたが電気と水道の費用負担で問題が発生しました
倉庫にエアコンとシンクを取り付ける流れになりましたので
利用した電気と水道の利用料は借主様に個別で契約していただきたいと考えておりました
・・・・が!!
水道管や電気配線の工事のために水道屋さんと電気屋さんに見積もりをお願いすると似たような返答がありました
「電力会社(水道局)に工事の申請や書類の作成に手間ひまがかなりかかりますから10万円以上は必要ですよ」
さすがに大きい組織とやり取りするうえではメーターのポン付けは許されないのですね
電力自由化の際にスマートメーターの交換は無料だったので
今回も似たようなものだと高を括ってました
よくよく調べていくと
子メータといものが電気でも水道でもあるようです
電力会社や水道局の方が利用量検針した数値から利用料金を計算し、賃借人に請求書を送る方式でなく
家主さんが取り付けた子メーターから利用量を調べ、賃借人に利用料を請求する方式もあるようです
そうなるとわたしが取れる手段は
3つ!
1.電力会社(水道局)に正式に申請して公式のメーターを取り付ける
2.ホームセンターなどで子メーターを購入設置し、毎月自分で検針→計算→請求する
3.だいたいこれくらいの利用料になるだろうと予測し、固定の利用料を家賃に上乗せする
以上の3方式です
今回の使っていない倉庫を運用していくにあたり
初期投資を極力抑えて稼働させるということを優先順位高めにしています
とりあえず
3.だいたいこれくらいの利用料になるだろうと予測し、固定の利用料を家賃に上乗せする
↑これでいきましょう!
借主さんに事情を説明し契約書に
家賃20,000円 + 水道電気料3,000 + 消費税1,840 =24,840円
と追記しスタートしました
年間298,080円
約30万円が入ってくるのはうれしいですが
今回で一番の収穫は
大家業は誰でもできるということが分かったということです
これからも新しいことにチャレンジしていこうと決意を新たにしました