胃ろうは自力で食事をとることができない人にとって
栄養補給方法のひとつになります
栄養補給の方法として
「経鼻胃管栄養」← 鼻から管を通す
「中心静脈栄養」← 太い静脈にカテーテルを通す
などがありますが、
粘膜へのダメージ、感染症のリスク、自宅の母が管理する負担が少ないという点を考慮して「胃ろう」という選択にしました
胃ろうを造設して4カ月経過しましたが
一度、栄養の管を取り付けるところに、肉芽(炎症による腫れ)ができましたが、ヘルパーさんがいち早く気づき、軟膏を塗っていただいたことで大事にはいたりませんでした。
父がとりつけた胃ろうは
「ボタン型バンパータイプ」ですので
訪問ドクターによる交換ができず、増設してくれた川口市立医療センターに行く必要があります
「ボタン型」 ← 抜けにくい 管の接続時の開閉が難しい
「チューブ型」 ← 抜けやすい 管の接続が簡単
「バルーンタイプ」← 交換が容易で抜けやすい 2か月交換
「バンパータイプ」← 交換が難しく抜けにくい 4~6カ月交換
などの特徴がありますが、管理や安全の面から
父がつけているのと同タイプの「ボタン型バンパータイプ」を造設するところが多いようです
どの種類を選んでも毎日接していれば使い慣れますし
訪問看護やヘルパーの方が親切に教えてくれるので問題ありません
在宅介護もまわりのサポートがあればなんとかなります